一発目は、ほんとは我如古ファンクラブログに載せようと思った記事をそのまま。
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おはこんにちばんは、2号ジョージです。
最近自分は全然ブログ更新してなかったんですが、ここ3ヶ月くらいで一番心動いた瞬間について書こうかなと。
それは、長野は松本、りんご音楽祭2013で一緒になったクリトリック・リスさんについてです。
かねてから噂は聞いていましたが、初めてパフォーマンスが拝見できるぜ！チャンス！と思っていたんですが、そんな生ぬるいもんじゃない、“衝撃”が僕の胸に走りました。
バンドマンは本当にもモテたいだけだ、とかいうことを面白おかしく風刺していくような歌詞だったり、ゾンビの話（おそらくなにかの比喩）を下世話に物語っていったり、文字にすると何も伝わらないと思いますが、まあ本当にそんな感じなのです。
基本的に暴れて、叫んで、下ネタで、と笑わせてくれるようなステージなのですが、随所に散りばめられる、真剣としか考えられない突き刺さる言葉が胸を打つんです。誇張でなくて本当に涙が出てました。
“今こうやってりんご音楽祭ってさ、バンドいっぱい来てるけどさ、どんだけいるよ音楽だけで食ってる奴！実際みんな食えていけてへん奴ばっかやろ！！！”
バンドマンみんな現実直視したくなくて、怖くて言えないことをこんな真っ直ぐな言葉で…。
なにかをえぐられ、立ち尽くしていた人は僕だけじゃないはず。
“いつまでバンドやってんの？もうええ年やろ？”
“ほんとにみんなやめてったなぁ…俺一人になってしもたなぁ”
大学を出て今こうしてバンドを続けているのは僕らしかいない。いや、僕達とは違うサークル出身の今も頑張っているバンドは知っている。まぁ他にも個人的に音楽を頑張っている人はちらほらいるだろうけど。
もう気づけば自分もそんな状況だ。自分はまだまだ若いとか思っていたけど、周りはどんどん変わってゆく。
僕はこれからの人生どうしていきたいのか？あのライブを聞いてそこまで問われているような気分になった。
今も自問自答の中にいる。
ただ
僕からも
ひとつだけ言えるのは、
モテたかったり、金儲けしたい奴なんてこんな歳になってまでバンドなんかしてないよ！！！！
こんな歳になればもっと簡単にモテたり、金稼ぐ方法あるから！！！！！
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あんなブログかけるようになりたいです。
